Hirokoです。
私は、每朝6時半頃には起きるようにしています。
今は母と一緒に暮らしていますので(居候の身です)、
出来るだけ、母のペースを崩さないようにとは思っています。
チョットかっこつけました。違います。 母は、5時半頃起きます。
イヤ~普通に[+д+]/ ムリダーヨです。 「せめて6時半にして~」 と
お願いして、頑張って起きています。居候の身なんで・・・(-_-;)
朝起きて、部屋の掃除から一日が始まります。 私は低血圧でも
あり、ボーッとしながら掃除機かけて、拭き掃除までしますが、
母はその間に、京都でいうところの「門掃き(かどばき)」を
しています。
私の母は、父が亡くなって以来、一人で住んでいたのですが、
それまで住んでいた家は一軒家で2階もあり、足の悪い母には、
いろいろと不便だという事で、そこを引き払い、
「エレベーターも付いてるし、お友達もいるし~広いし~、
市営住宅に申し込んだら一回で当たってん」 という訳で、
今は団地に住んでいます。
当然、玄関を開ければ、道路ではありません。通路です。
「門掃き」とは言い難いのですが、やってる事は同じです。
箒で掃いたあとは、水まいています。 丁度、お隣側へ
半間(約90センチ)ほど・・・。
ハッキリ言って迷惑でしょう??? と思うのですが・・・
京都では、毎朝 「門掃き(かどばき)」されるとこ多いと思います。
「門掃き」というのは、町家のおかみさんたちが、家の前の
道路を掃除する"しきたり"と言いますか。
おかみさんたちは早起きして、朝ごはん前に家の前を
掃除されます。
この掃き掃除の "範囲" にも、暗黙の了解というものがあるようで、
その範囲は、お隣さんとの境界より、お隣側へ半間(約90センチ)
ほど 入ったところまで。
お隣さんの家の前も、少しだけ掃くことが京都風の気配り、
というわけです。
もちろん、家の前を掃除する家庭は全国にあると思いますが、
毎朝、門掃きをする地域は少ないのではないでしょうか。
京都で毎日の門掃きが習慣になったのは、市内に数多くある
お寺さんで、小坊主さんたちが毎朝、境内をせっせと掃除する
姿にならったものとも言われています。
また、京都の夏は、蒸し暑いことで有名。
そこで、毎朝、家の前に打ち水をするため、掃き掃除が
必要になったとも言われます。
門前の道路をきれいにしてから打ち水をすれば、多少は風が
起きて暑さがやわらぐからです。
「門掃き」の習慣はそんな生活の知恵も含まれているのでしょう。
なのですが、通路に水まく、というのはどうなんでしょう、です。
習慣とはこわいものです。
言うても、聞きません。「なんで、あかんの? 気持ちエエやない。」
と。 おとなりさん、足元わるゥて、すんませんm(__)m
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