Hirokoです。
夕方、ドコモショップへ行きましたが、「しまった・・・」。
日曜日ということを忘れていました。混んでます。結構な時間
待ちをしました。
携帯電話の調子が悪く、結局買い替えたのですが、今流行りの
タブレット+携帯電話=0円。 まァ、"カラクリ"はありますが^^;
今や、携帯電話は当たり前の時代です。スマホ持っている人が
多い中、私はやっぱり、モバイルがいいと "ガラケー"にしました。
※ガラケー・・・「ガラパゴス携帯」の略。ごく一部でしか使えない
世界の流れから隔離され、独自の進化をとげた携帯のこと。
ガラパゴス諸島の生き物たちの進化形態と似ていることから
付けられたとか。
つまりは、日本の一般的な携帯電話のことをさす。だそうです。
「舞妓さんてスマホかな~、ガラケーかな~」意味もなく、ふと
考えてしまいました。(なんのこっちゃ?)
舞妓さんは、素肌に肌襦袢をまとい、緋ぢりめんの裾よけを
つけます。その上に長襦袢を重ねて、赤い衿をつけます。
さらに、友禅染の振袖に西陣織の帯を締めるのですが、
合わせると、20キロ以上になる衣装を着込んでいるのだそう
です。 「肩こるんとちゃうん ?」 資料を読みながら思わず
呟いてしまいました。
舞妓さんが着ている衣装は重たい。と聞いたことはありますが、
20キロとは。20キロの子どもをず~っと抱っこしているのです。
当然、「重たいし、ちょっとおりて~」はできません。
その衣装の中でも、舞妓さんならではといえるのが、西陣織の
「だらりの帯」。
歩くたびに揺れる幅広の長い帯のことです。見習い時代の
「半だら帯」から、舞妓としてデビューすると、晴れてだらりの帯
が、許されるのです。
この帯は、江戸時代には、商家の若娘の締める帯でした。
舞妓さんがだらりの帯をつけるようになったのは、江戸時代も
終わりのこと。
裕福なお宅の娘さんを真似て、舞妓さんの衣装としたそうです。
裕福な町娘姿を真似たのは、せめて格好だけでも町娘の
気持ちを、味あわせてやりたいという、お茶屋さんの 女将さん
たちの、" 親心 " だったということです。
当時、舞妓になったのは、親の借金のかたなどで身売りされて
きた、10代の女の子たち。
一度、花街に身を置けば、町娘のような幸せな結婚は、まず
望めませんでした。
そこで、舞妓のあいだだけでも、町娘と同じ格好をさせて
もらったというわけです。
また、舞妓から芸妓となる「衿替え」の日取りが決まると、髪型
も、「先笄(さっこう)」という町娘風に結うことが許されました。
ちなみに、だらりの帯の長さは、約5メートル。長くて重くて、
女手ではとても結べないので、男衆(おとこし)さんたちに
結んでもらっているのです。
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