今日はいいお天気です。寒さも和らいでいるように感じます。
今、京都に来られている観光客さんも 、もしかして
"ハードスケジュール" こなされているのでは、と思います。
(いいお天気なんで(#^.^#) )
私は今日は休日で、朝から自転車屋さんへ行ってきました。
後ろのブレーキが効かない、状態で乗っていましたので、
修理に持っていったのです。(もう、こけたくないので^^;)
「いくらくらいかかるんやろ~?(ドキドキです)
「はい、なおったで~」と自転車屋のおっちゃん。チャチャッ
と、ものの数秒触っただけです。「??? エッ?なおったん・・・」
「ココ外れてただけ 」と言われました。 「で、いくら~?」
多分、「いらん」と言われることを予測しながら、一応聞いて
みました。やっぱり「エエよ~」でした。 内心、" おし! "と
思いながら得した気分で、"今日はいいことあるかも~"。
京都の街を歩いていて、舞妓さんを偶然見かける方も
おられるかも分かりませんが、"運" が良い方なのでは、
と思います。
京都のガイドブックには、「舞妓」と書いてあることもあれば、
「芸妓」と書いてあることもあります。かと思えば、「芸舞妓」と
書いてあることもー。
いったい、「舞妓」と「芸妓」は、どうちがうのでしょう。
あらためて、そう聞かれると、「はて?」と首をひねる方も
おられるのでは。
簡単に言えば、「舞妓」は15~20歳くらいの修行中の身の上。
「芸妓」は「舞妓」を卒業した人のことをいいます。
一般に 「舞妓」になるのは、中学を卒業した女の子。最近は、
高校を卒業してから、この世界に入ってくる子もいるそうですが、
いずれも、最初の1年間は「仕込み期間」。
箸の上げ下げからはじまる行儀作法、京舞や三味線にお囃子、
独特の京言葉などをみっちり仕込まれる。
もともと、「舞妓」になる子は、京都とその周辺出身の子が
多かったのですが、最近では地元出身者は減って、全国各地
から、こられるそうです。
関西以外の出身者は、京言葉を覚えるのにとても苦労する
のではないでしょうか。
いまでは、京都っ子でも、「そうどすえ」「元気にしといやすか」
といった言葉はほとんど使いません。
街で聞いて慣れるというわけにもいきませんし、花街独特の
言葉にとまどってしまう、というわけです。
そうして、1年間の修行を終えると、いよいよ「舞妓」として、
デビュー。初めてお座敷へ出る日は、先輩にお化粧を手伝って
もらい、首筋に「三本足」という独特の化粧をして、紅は下唇に
だけさします。
この日から、一人前の舞妓として、お座敷で舞や唄を披露。
やがて、売れっ子になれば、お座敷からお座敷へと飛び回る
ことになります。
舞妓を数年つとめたあとは、芸妓になるか、この世界に別れを
告げるかを決めなければなりません。
芸妓として残るなら、「衿替え」という儀式をして、あらためて
デビューし直す。
なお、結婚すると、花街(かがい)にはいられないのが、昔から
のしきたり。年頃になると、結婚するか、芸妓をつづけるか、
悩む子が増えることになるということです。
- 「舞妓」という呼び名の歴史は意外と新しく、
- 大正時代に入ってからと言われています。しかも「舞妓」は
- 京都の花街だけの呼び名であることはご存じでしょうか?
- 関東では、京都でいう舞妓のことを「半玉(はんぎょく)」、
- 芸妓のことを「芸者」と呼びます。
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