ページ

2012年11月25日日曜日

憧れの舞妓さんの修行の日々って?

Hirokoです。

今日はいいお天気です。寒さも和らいでいるように感じます。

今、京都に来られている観光客さんも 、もしかして
"ハードスケジュール" こなされているのでは、と思います。
(いいお天気なんで(#^.^#) )

私は今日は休日で、朝から自転車屋さんへ行ってきました。
後ろのブレーキが効かない、状態で乗っていましたので、
修理に持っていったのです。(もう、こけたくないので^^;)

「いくらくらいかかるんやろ~?(ドキドキです)
「はい、なおったで~」と自転車屋のおっちゃん。チャチャッ
と、ものの数秒触っただけです。「??? エッ?なおったん・・・」
「ココ外れてただけ 」と言われました。 「で、いくら~?」

多分、「いらん」と言われることを予測しながら、一応聞いて
みました。やっぱり「エエよ~」でした。 内心、" おし! "と
思いながら得した気分で、"今日はいいことあるかも~"。


京都の街を歩いていて、舞妓さんを偶然見かける方も
おられるかも分かりませんが、"運" が良い方なのでは、
と思います。

京都のガイドブックには、「舞妓」と書いてあることもあれば、
「芸妓」と書いてあることもあります。かと思えば、「芸舞妓」と
書いてあることもー。

いったい、「舞妓」と「芸妓」は、どうちがうのでしょう。
あらためて、そう聞かれると、「はて?」と首をひねる方も
おられるのでは。

簡単に言えば、「舞妓」は15~20歳くらいの修行中の身の上。
「芸妓」は「舞妓」を卒業した人のことをいいます。

一般に 「舞妓」になるのは、中学を卒業した女の子。最近は、
高校を卒業してから、この世界に入ってくる子もいるそうですが、
いずれも、最初の1年間は「仕込み期間」。

箸の上げ下げからはじまる行儀作法、京舞や三味線にお囃子、
独特の京言葉などをみっちり仕込まれる。

もともと、「舞妓」になる子は、京都とその周辺出身の子が
多かったのですが、最近では地元出身者は減って、全国各地
から、こられるそうです。

関西以外の出身者は、京言葉を覚えるのにとても苦労する
のではないでしょうか。

いまでは、京都っ子でも、「そうどすえ」「元気にしといやすか」
といった言葉はほとんど使いません。

街で聞いて慣れるというわけにもいきませんし、花街独特の
言葉にとまどってしまう、というわけです。

そうして、1年間の修行を終えると、いよいよ「舞妓」として、
デビュー。初めてお座敷へ出る日は、先輩にお化粧を手伝って
もらい、首筋に「三本足」という独特の化粧をして、紅は下唇に
だけさします。

この日から、一人前の舞妓として、お座敷で舞や唄を披露。
やがて、売れっ子になれば、お座敷からお座敷へと飛び回る
ことになります。

舞妓を数年つとめたあとは、芸妓になるか、この世界に別れを
告げるかを決めなければなりません。

芸妓として残るなら、「衿替え」という儀式をして、あらためて
デビューし直す。

なお、結婚すると、花街(かがい)にはいられないのが、昔から
のしきたり。年頃になると、結婚するか、芸妓をつづけるか、
悩む子が増えることになるということです。








「舞妓」は京都だけ
「舞妓」という呼び名の歴史は意外と新しく、
大正時代に入ってからと言われています。しかも「舞妓」は
京都の花街だけの呼び名であることはご存じでしょうか?
関東では、京都でいう舞妓のことを「半玉(はんぎょく)」、
芸妓のことを「芸者」と呼びます。

0 件のコメント:

コメントを投稿