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2012年11月24日土曜日

知恩院を巨大な寺院にした人?

Hirokoです。

(ン十年前になりますが)私が通っていた高校は私立の女子高
でしたが、"お坊さん先生" が多かったです^^;

仏教精神に基づく人間教育をおこなうことを建学理念としている。

という、浄土宗系の高校で、学校行事で知恩院さんに参拝したり、
と、知恩院さんは " ご縁 " のあるお寺でもありました。

私の時は、幼稚園、中学校、高校、短期大学まであり、女子中、
女子高でしたが、現在は学校名は改称され、小学校、大学が
新たに設立され、学科も増え、共学になっています。


毎朝、通勤・通学ラッシュの電車に乗り、通いました。1時間
かけて。カバンを離さない! という努力を強いられ・・・

つまり、カバンと体が逆方向にいく。自分の意思ではなく、です。
電車のドアが閉まらない。と車掌さんが必死で人を押し込む。
毎日です。痒くても手が届きません。足を踏まれても、ただじっと
ガマンの子です。

通勤・通学ラッシュの電車に乗ってるよ~。の方には、よ~く
分かって頂けると思います^^; 
でも、車掌さんが、必死で人を押し込んでいる光景って、今は
どうなんでしょう? (・3・) アルェー


廊下を歩くと、キュッキュッと音のする「鴬張り」で有名な知恩院。
このお寺を訪れた人は、まずその巨大な敷地と建物に驚かれる
のではないでしょうか。

入口に立つ三門が、高さ24メートル、幅27メートル。現存する
木像建築の楼門としてはわが国最大です。

また、開祖である法然上人の御影が飾られる本堂は、4000人を
収容でき、まるで学校の体育館のような大きさ。

さらに、広場をはさんで御影堂と反対側にある鐘楼も、巨大な
ことで有名です。

釣鐘の高さは 5.5メートル、重さは70トン。これを僧侶が17人
がかりでつく様子は、大晦日の『ゆく年くる年』でもときおり
紹介されますのでお馴染みだと思います。

知恩院がこれほど大きなお寺となったのは、江戸時代、
徳川将軍家から手厚く保護されたからだといわれます。

前述のように、知恩院の開祖は、鎌倉時代に浄土宗を開いた
法然上人。公家のための宗教だった平安仏教に疑問を感じ、
庶民のため、念仏を唱えるだけで救われると説いた人です。

知恩院も、当時、庶民のために念仏の教えを説いた
「吉水の 草庵」が起源とされています。

ところが、時代がかわると、鎌倉新仏教もしだいに権力に
近づくようになります。

知恩院も例外ではなく、やがて徳川家が浄土宗の教えに帰依。
庶民のためのお寺だった知恩院は、徳川家の財力によって
整えられ、京都でも珍しい大寺院となりました。

そのため、お寺ファンのなかには、銀閣寺の少し南にある
法然院のほうが、茅葺きの小さな山門などがあり、"庶民の味方"
だった法然上人らしいという人もいるそうです。

この法然院、江戸時代、知恩院の第三十八世萬無和尚によって、
念仏道場として建てられたお寺です。



知恩院

全国に7000余の寺院を擁する浄土宗の総本山。 
法然上人が晩年住まわれ、念仏の教えを説かれたお寺です。






 江戸時代、元和7年(1621)二代将軍徳川家忠が三門を建立、また寛永16(1639)に徳川家光公が御影堂を建立するなどし、現在の寺が形づくられている。
 知恩院へ来て、まず対面するのが高さ24メートル、幅50メートル、木造の門としては日本最大級の三門(国宝)である。この、三門を潜り御影堂(本堂)へ行くには、目の前の「 男坂」と呼ばれる石段を登るか、右手に造られた緩やかな坂の「女坂」を登るかのどちらかである。男坂は勾配がきつい石段のため、心臓や膝を気にされる人は「女坂」を奨める。





「おとこ坂」の頂上から振り返ると、
 高さ24mを誇る三門も下に見える 。
急勾配の石段である。    

           







         



                      「おんな坂」は 緩やかな坂のため、歩い。        
                      「おとこ坂」の右側(南)にある 。      
                             





勢至堂の後ろ(北側)に広がる墓地に千姫の墓がある。
徳川秀忠の娘で、7歳で豊臣秀頼に嫁ぎ、後に大阪城落城で
連れ戻されるという波乱の人生を送った女性。





寛永13年(1636)に鋳造された日本三大名鐘の一つとされる梵鐘。高さ3.3メートル、口径2.8メートル、厚さ30センチ、重さ70トンもあり、重要文化財に指定されている。年末(大晦日)僧侶17名により鐘が突かれる風景は、TVでもよく紹介されている。































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